こんにちわ。スタッフの河野です。
今日は右肩が重だるいというお客さんについて、紹介したいと思います。
今回のお客さんは
30代の女性の方で
症状は
右肩から腕にかけて重だるい感じが取れない。という事でした。
右肩や腕を診せて頂くと
関節の制限等は特になく
肩や腕の筋肉がパンパンに張った状態になっていました。
オステオパシー的な診方をしていくと
横隔膜という筋肉の歪みがありました。
この筋肉は胸の中を横切る様な形で付着していて
息を吸ったり、吐いたりする際に働きます。
さらに横隔膜が歪んだ事で、その上に位置している心臓周囲の膜も歪み
その影響が肩や腕の筋膜まで及んでいました。
この方は、過去に小児ぜんそくの発作があったようで、
咳を繰り返した事で、肋骨が変形してしまう程
横隔膜を酷使していました。
この事が横隔膜が強く歪んでしまった要因になっているようでした。
小児の頃は身体の関節や、筋肉等の組織に柔軟性がある為
部分的に歪みがあっても、身体全体で補正する事が出来ますが
成人になるにつれて、身体の柔軟性の低下により
身体全体で補正する事に限界が来てしまった為に
症状が出てきたと思われます。
施術は
横隔膜
心臓周囲
右肩や右腕の筋膜
等を中心に行いました。
施術後は
「だるくないです。」と右肩から腕の重だるさが軽減し、
喜んで頂く事が出来ました。(^^)
どんなに昔の病気や怪我でも、身体は全てを記憶しています。
その影響が後々重だるさや、痛みや痺れ等として現れる可能性があります。
過去に病気や怪我等を経験されていて、何か身体に症状がある方は
是非一度ご相談下さい。
(スタッフ 河野)
北海道オステオパシーセンター【札幌市 中央区 整体】
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