こんにちわ。スタッフの河野です。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
本日は前回に引き続き、首辛さの要因になる筋肉について書かせて頂きたいと思います。
前回はおでこの【前頭筋】でしたが
今回はこめかみにある【側頭筋】とあごにある【咬筋】について
お伝えしたいと思います。
新型コロナウイルスの影響で
毎日マスクをつける事が習慣になってしまいましたね。
このマスクを毎日の様につける事で
今回紹介させて頂く二つの筋肉が緊張してしまいます。
【咬筋】
この筋肉は物を噛む時に使う筋肉ですが、ここが緊張してしまいますと
口を開けるのが辛くなる顎関節症の様な状態になってしまう事もあります。
【側頭筋】
こちらも物を噛む際に使う筋肉ですが
この筋肉が緊張してしまいますと、偏頭痛の症状をひきおこしてしまう事もあります。
さらに
咬筋の緊張
↓
側頭筋の緊張
↓
頭頂部や首に波及する。
↓
首回りが張り、辛くなる。
この様に筋膜の繋がりによって、マスクの刺激が顔だけではなく
首にまで影響を与えてしまいます。
ケアの仕方は前回の前頭筋と同じです。
【咬筋】の場合は
1.両手で頬に軽く触れます。
2.この状態で、前後で動かしやすい方向へ動かして止めます。
3.次に上下方向で動かしやすい方向へ動かして止めます。
4.この状態で1分~2分程維持します。
【側頭筋】の場合は
1.側頭筋は耳の上にあるので、両手で両耳の上に軽く触れます。
2.この状態で、前後で動かしやすい方向へ動かして止めます。
3.次に上下方向で動かしやすい方向へ動かして止めます。
4.この状態で1分~2分程維持します。
(*ポイントはあまり強く押しすぎずに軽くスライドさせて止まるところで良いです。)
前頭筋の時と同じ様に、この方法をやる前に首の動きで前にまげたり、後ろに反らしたり
左右に倒した際に、どの動きが辛いかを確認してからやると効果が実感しやすいです。
病院や整骨院に行っても中々改善しない首の辛さでお困りの方は
是非一度ご相談下さい。
スタッフ 河野
北海道オステオパシーセンター【札幌市 中央区 整体】
住所:
札幌市中央区北1条西18丁目1-41クレバー大通りビル2F
アクセス:
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