病院から自費の治療院に転職した経緯

正直私は変化を嫌う人間です(笑)

新しい事を始めるのに、時間が掛かりますし

行った亊の無いコミュニティに行くのも抵抗があります。

 

そんな私が長年の病院勤めから、自費の治療院に転職する事になった経緯を

お伝えしたいと思います。

 

今の整体院に勤める前は、整形外科のクリニックに勤めていました。

 

病院には

腰が痛い方、肩が痛くて上がらない方、膝が痛くて歩くのが辛い方

交通事故で首や腰が痛くなった方

様々な方が来院されました。

 

病院でのリハビリは、医師からの指示のもとで行うので、指示通りに

筋トレや、ストレッチ、マッサージなどを行います。

 

医師からの指示で順調に良くなる方には

その方の力になれたという思いで、とても嬉しい瞬間です。

 

ですが、

あまり症状が改善しない患者さんも多々いました。

色々と工夫してみたりしても、良くならず

患者さんに症状を聞くと

 

「まだ痛いね」

 

「変わらないね」

 

「良くなるのかな?」

 

 

そんな反応が返って来る度に

たとえ医師からの指示でリハビリしているとはいえ

とても苦しく、責められている感覚になりました。

 

そんな思いの中

何か他に良い方法はないかと

セミナーに出たり、本を読んだり

そんな生活を続けて、数年が経ち

ある方法に出会いました。

 

それが

【オステオパシー】でした。

 

セミナーで講師の方が

受講者の方の腰痛を、その場で

劇的に改善させるのを目の前でみて

衝撃を受けました!

 

揉んだり、押したりしている訳でもないのに

触っているだけの様な感じで良くなってしまうのです!

 

「これを学べば全然良くならない患者さんも

良く出来るのでは!自分も講師の方の様になりたい」

 

と思い、オステオパシーを学ぼうと決心しました。

 

それからは、そのオステオパシーの団体が神戸にあるので

隔週、多い時は毎週の様に、神戸までセミナーに通いました。

 

そして帰って来ては、奥さんや病院のスタッフに身体を借りて

施術の練習をするという日々を繰り返しました。

 

手先が不器用な上に、飲み込みも悪いので

繊細な感覚を要するやり方に、何度も挫折しそうになりました。

 

同時期にオステオパシーを始めた人が、どんどん上手くなっていくのを見て

 

「自分には才能がないのではないか」

「あの人は器用で良いな、自分は全然ダメだ」と

他の人と比べてしまい、心が苦しくなる事もありました。

実際に患者さんに施術させて頂いても

思う様に結果が出なく、申し訳ない気持ちになりました。

 

ある患者さんには

「全然変わらない、普通に揉んで欲しいだけど」

と言われてしまう事もありました。

 

そんな時は

「本当にこのまま続けて上手くなるのか?」

「自分のやっている事は無駄なのではないか?」

と落ち込んでしまう事が何度もありました。

 

ですが

ある時スタッフの手首の調子が悪くなり

時間の合間に施術させてもらうと

「あっ痛くない! すごい!」と

驚きつつも喜んでもらえて

自分も凄く嬉しい気持ちになりました。

 

そういった亊を繰り返す亊で

「やっぱり自分の感覚は間違ってない」と思える様になり

 

その様な小さな亊でも

結果が出ると、嬉しくなり

もっと上手くなりたいという気持ちが強くなりました。

 

 

ですが、私が習ったやり方は

マッサージやストレッチと違い、手で軽く押さえて

じっとしているという独特なやり方の為

 

あの先生は何をやっているの?

気功でもやっているの?

など

それまでマッサージやストレッチの様に、理解しやすいやり方を受けていた方からすると

独特なやり方に対して、疑問に感じている患者さんもいました。

・自分が信じているやり方

・他の職員がやっている患者さんにも理解しやすいやり方

 

どちらを選択するべきか、自分の中で葛藤がありました。

 

もしかしたら、自分の考えを押し付けているだけなのかもしれないと

思った亊もありましたし、実際そうだったのかもしれません。

 

でも自分としては、あまり効果がないやり方を提供するのは

自分自身にウソをついている様で、

オステオパシーを知る前と同じ様に苦しくなりました。

 

 

そんな時に今の整体院のオーナーから

一緒に働きませんか?というお誘いを受けました。

 

長年勤めて来た病院を辞め、自費の整体院に転職する事は

変化を嫌う自分にとって、かなりの冒険ですが

そこまで迷わずに、直ぐに返事を出す亊が出来ました。

 

それは今思い返すと、

やりたい亊を堂々と出来ない事で精神的にも

疲れており、そこから抜け出したいという思いの方が

強かったのだと思います。

 

病院時代は、次々と来院される患者さんに対して、

電気治療などの機械での治療をして、

それが終わればマッサージやストレッチ、筋トレと言った感じで

患者さんを消化するだけの、流れの作業の様になってしまい

一人一人の患者さんと向き合う事が全然出来ていませんでした。

 

現在は一人一人のお客さんの状態に合わせた

自分自身が心から良いと思える方法での施術を、提供させて頂く亊が出来ますし

施術だけではなく、コミュニケーションを通してもお客さんの身体や精神的な辛さと向き合う事が出来ます。

 

そして以前は上手く結果を出す亊が出来なかった

腰痛の方や、交通事故の方に対しても症状を改善させ

喜んで頂く亊が出来る様になりました。

 

 

なにより、自分自身が心から良いと思える亊を提供出来る為

自分自身にウソをつかない事で、精神的にも安定した感じがします。

 

変化を嫌う自分が、大きな一歩を踏み出せたのは

自分自身が良いと思える事を、やりたいという事は勿論ですが

【オステオパシー】というやり方に、とても魅力と可能性を感じたという事も

大きな要素の一つでした。

 

 

整体院で働いていますと、様々な体の不調の方が来られます。

ほとんどの方が病院に行き、ほとんどの方が病院に行っているのに

良くならないとおっしゃいます。

 

病院で働いていた立場として、身体が痛くて来院しているのに、

実際に行われるのは注射や湿布、マッサージで痛みをごまかしている感じです。

 

では何故それでも病院に行くのか?

それは他に選択肢がないからではないでしょうか。

 

これからは【オステオパシーという整体】が病院の次の選択肢に

もしくは病院に行く前の選択肢の一つに考えて頂ける様になればと思います。

 

そして多くの方が、痛みや身体の辛さから解放され

より良い人生を送れる様、お手伝いをさせて頂ければと思います。

 

 

 

                 静かな海で私に還る スタッフ 河野

 

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