突き指をした際の、アイシングの方法について

こんにちわ、道内で唯一の【突き指専門】整体師の河野です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。


本日は突き指をした際の
アイシングの方法についてお伝えしたいと思います。

まずアイシングを行う上で、重要な事は

・冷却温度
・冷却時間
・冷やす間隔
上記の三つが重要になります。

・冷却温度

アイシングの際、冷却温度が氷点下の場合、凍傷を起こしてしまう恐れがあります。
家庭用の冷蔵庫で作られた氷は、0度以下に凍っている(霜が付いている場合)事があるので
一度ざる等を使って、氷表面の霜を水で流します。
それをビニール袋及びアイスパックを使って患部をアイシングをします。

※ コールドスプレーは皮膚表面の冷却効果しかないので
  アイシング目的ではあまり効果的ではないので、使用しない様にしましょう。

※ 湿布も冷たくは感じますが、鎮痛効果はあっても
  アイシングも目的ではあまり効果的ではないので、使用しない様にしましょう。


・冷却時間
15分から20分程度が望ましいです。
アイシングを行いますと

1.強い冷感
2.次に暖かい感じ、灼熱感
3.ピリピリする感覚や痛み
4.感覚がなくなる
上記の順序で進むと言われております。

4の感覚がなくなるまでに、約15分から20分かかります。
感覚がなくなった際はアイシングを終了します。

突き指で、指をアイシングする際は冷却する面積が小さい為
上記の時間よりも早く感覚がなくなる可能性があるので
あくまで参考程度にして、指の感覚がなくなったら、アイシングを止めましょう。


・冷やす間隔
感覚がなくなったら、次にアイシングをするまで
1時間から2時間をあけて腫れや痛みの状態を確認して
再度アイシングをします。
これを24時間から48時間ほど続けます。

時間はあくまで目安として、指の感覚がもどってから状態をみて
アイシングを再開する様にしましょう。


突き指受傷後は、まず病院を受診して
骨折や、靭帯損傷の疑いが無い場合は
是非当店にご相談下さい。



(スタッフ 河野)

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