こんにちわ。道内で唯一の【寝違え専門】
整体師の河野です。
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
本日はダンスをした翌日から首が痛くなってしまった
方について紹介させて頂きたいと思います。
30代女性 ダンサーの方
身体の状態は
・首を左側に回すと辛い
・上を向くのが辛い
・呼吸が浅い
という状態でした。
お話を伺うと
前日にダンスのレッスンで首を強く反ったりする振りをされたという事で
その後徐々に首が辛くなってきたという事でした。
人の頭の重さは体重の10%くらいと言われております。
体重が50キロの場合5キロくらいという事になりますね。
そう考えると首を強く反らしたり、回したりという事がいかに
身体に負担が掛かるのか想像出来ますね。
身体を診せて頂くと
・首回りの筋肉がガチガチになっている
・首の関節が歪んでいる。
身体の状態を診ていきますと
ダンスで首を強く反った事で首の関節が歪んでしまい
それだけではなく
写真の様に首を強く反らす事で
首だけではなく、その影響が筋膜を通して胸の方まで伝わってしまいます。
ご自分の手を心臓の辺りに当てて、首を反らして頂くと
分かるかと思いますが、胸の周りの筋膜も上に引っ張られるのを
感じるかと思います。
上記の絵は胸の中の状態になります。
左右にあるのが肺で、真ん中のが心臓になります。
心臓の下にあるのが横隔膜という呼吸をする際に働く筋肉になります。
首を強く反らした事で、首の筋膜を通して胸の中の内臓も首の方に
引き上げらる様な状態で固定されていました。
本来首を反らしたり、回したりという動きは首の関節だけではなく背骨や
胸の中の内臓なども滑らかに動く事でスムーズな首の動きが可能になります。
上記の様に内臓が上に引き上げられた状態だった為に
首を動かすのが辛くなり、さらに横隔膜という呼吸の際に使う筋肉も引き上げられた為に
呼吸もしづらい状態になっていました。
首が急に動かすのが辛くなったという方
朝起きたら寝違えで首が回らなくなったという方は
是非一度ご相談下さい
(スタッフ 河野)
ダンサーの首の不調
